『ふたごだよ』(ポプラ社、2019)は、大垣女子短期大学客員教授で絵本作家のサトシンさん【作】、竹内通雅さん【絵】の絵本です。
身近なところで活躍する双子たちがたくさん登場する愉快な絵本です。
この本をおすすめする人
- 双子・三つ子やその家族・友達
- 身の回りにある身近なものに興味・関心のある子
この本を読むとわかること
- 一対のものの名称とそのはたらき
- そっくりだけど違うもの
- 2人で協力するということ
【ふたごだよ】概要
- ジャンル: 絵本
- サブジャンル: 双子・生活
- ページ数: 32ページ
- 対象年齢: 4歳、5歳、6歳
- 読みやすさ: ★★★★☆
- おすすめ度: ★★★☆☆
この『ふたごだよ』は、絵を担当した竹内通雅さんのブログ(竹内通雅blog)も紹介されています。
出版社ホームページでは主な対象年齢が「4〜6歳」と記載されていますが、
- 原色使いではっきりとしたタッチの迫力のある絵
- 背景は白一色で見やすい
- 見開き1ページに1種類のものしか登場しない
・・・という展開なので、個人的には、1歳後半〜2歳くらいでも十分興味を持って読めるのでは?と思います。
ただ、ボードブックではないので、小さい内は自分でめくって読むのは破いちゃいそうでちょっとまだ難しいかも?
【ふたごだよ】レビュー
靴のような、身の回りにある双子たち=2人で一組のものがたくさん登場する絵本です。
身近なものが左右や上下そっくりな一対のもの(双子)から成り立っていて、それらが2人で協力してどのようなはたらきをするのかを絵本を通して知ることができます。
表紙に出てきているように、(人間の)双子の男の子の話ももちろん絵本の中に出てきます!
カジング
我が家の双子は、最後のページの双子のオチの部分を読んで、“ええ〜〜〜っ!?”とずっこけて大笑いしてました(笑)。
読んだ後に、その他にどんな双子がいるかな?と身近なものでさらなる”双子”探しをしてみるのも面白そうですね。
ラムダくん
メガネとか?
ベータくん
うんうん、靴下とかね!
【参考】